4人用食卓 猟奇的な彼女 イルマーレ ホワイトバレンタイン
STORY / PRODUCTION NOTE / CAST&STAFF

 
チョン・ジヒョン  パク・シニャン  ヤン・ユノ監督 

「ホワイト・バレンタイン」ストーリー
少女チョン・ジョンミン(チョン・ジヒョン)は大人の先生のふりをして軍人のパク・ヒョンジュン(パク・
シニャン)と慰問の文通をする。ヒョンジュンは軍の休暇にジョンミンと会おうとするが、彼女は彼の
前に姿を現すことができない。歳月が流れて20歳になったジョンミンの前に30歳になったヒョンジュ
ンが現れる。おじいさん(チョン・ムソン)と一緒に書店を営んでいるジョンミンの近所に彼が引っ越
してきたのだ。ヒョンジュンは事故で恋人を失った悲しみから立ち直れず、死んだ恋人への手紙を
鳩にぶら下げて送っている。ある日、偶然喫茶店に飛び込んだ鳩についていた手紙を読んだジョン
ミン。2人は同じ町内に住み、過去に文通の経験もあるのだが、彼女はそうとも知らず鳩の主人宛
てに温かい返事を書くのだった。

伝書鳩が取り持つ恋の物語。
『手紙』と『約束』を大ヒットさせたトップ・スター、パク・シニャンが、デビュー作『ユリ』のヤン・ユノ監
督と再びコンビを組んだ作品。新人のチョン・ジヒョンは若干18歳。異例の大抜擢となった。なお彼
女はパク・シニャンとはTVドラマ『私の心を奪ってみて』で共演済み。このドラマを見た監督が彼女
の明るくて闊達な姿に惚れてキャスティングした。ジョンミンを片思いする青年ハン・ソク役は『チャ
ン』でデビューした新人俳優ヤン・ドングン。

韓国映画では初めて純粋創作曲だけでOSTアルバムが製作され、富川市立交響楽団が演奏を担
当した。

映画振興公社版権担保3億ウォン支援作。

第35回(1999)百想芸術大賞女子新人演技賞(チョン・ジヒョン)受賞作品。

幼い女性の気持ちうまく表現して好演。
ジョンミン/チョン・ジヒョン
1981年10月30日ソウルに生まれる。
97年、雑誌のモデルにスカウトされたのがきっかけに、
芸能界入り。
同年、TV女優としてもデビュー。

99年、『ホワイト・バレンタイン』のヒロインに抜擢され、
映画デビューを飾る。
この作品で、第35回百想芸術大賞女子新人演技賞を
受賞。
本作の主演と前後して、契約料1億ウォンでテレビCM
に出演。

そこで披露した鮮やかなテクノダンスも大きな話題に
なり、たちまち売れっ子に。2000年1年間で獲得した
CM出演料は10億ウォン以上と言われている。
これまでにCMなどではセクシーなイメージで売ってき
たが、本作ではナチュラルな雰囲気のヒロインを好演。
そのフレッシュな魅力も大好評となり、映画は大ヒット。
現在、TVの司会からCM、映画と引っ張りだこで、
将来が期待されている。

出演作品:〈映画〉『ホワイト・バレンタイン』(99)
〈TV〉思春期(97)/私の心を奪ってみて(98)
Happy together(99)

好き女性を忘れられない悲しい男を好演。
ヒョンジュン/パク・シニャン
1968年11月10日 ソウル松亭小学校 - ギョンソ中学校 -
クァンソン高等学校 - 東国大 演劇映画科86学番
モスクワのシェーフキン演劇大学 -1年、ロシアのシューキン
演劇大学 2年生に編入し休学中。
1988年 東国大演劇映画科入学
1992年 在学中に短篇映画 <可変車線> 出演
1993年 卒業後、ロシアに渡り演技の勉強を続ける。
シェーフキン演劇大学1年、シューキン大学2年間演劇の勉強。
1995年 同期生のヤン・ユノ監督の説得で帰国
1996年 映画 <ユリ> 出演
5月 MBCテレビ水木ドラマ <りんごの花の香り>出演
12月 MBCテレビ週末連続ドラマ <愛すればこそ> 出演
1997年 3月 映画 <プワゾン(poison)> 出演
映画 <モーテルカクタス> 出演
映画 <手紙> 出演
1998年 SBSテレビ ドラマ スペシャル <私の心を奪ってみて>
出演 及び ドラマ挿入歌アルバム吹入
11月 封切映画 <約束>出演
1999年 2月 封切映画 <ホワイトバレンタイン>出演
2000年 1月 映画 <キリマンジャロ> 出演
5月 封切映画 <インディアン・サマー> 出演
2001年 11月 封切映画 <達磨と遊ぼう>出演

彼の受賞経歴
1991年 5月 シニョン映画大賞(可変車線)
7月 コダックフィルム優秀作選定(可変車線)
9月 釜山椿文化芸術映画祭大賞、企画賞 (可変車線)
10月 金冠映画祭大賞(可変車線)
1996年 17回 青竜映画祭新人男優賞(ユリ)
1997年 白象映画祭新人演技賞 パク・シニャン
第34回 百想芸術大賞人気賞:パク・シニャン(手紙)
第18回 映評賞新人男優賞:パク・シニャン(手紙)
第21回 人気俳優賞:パク・シニャン(手紙)
第19回 青竜映画賞最高興行賞(手紙)
1998年 青竜映画祭男優主演賞、及び人気賞受賞(約束)。
第7回 椿事映画祭男性演技賞:パク・シニャン(約束)

ヤン・ユノ監督
1966年11月11日、済州島生まれ。1993年、東国大学演劇
映画科卒業。1992年に製作した短編映画『可変車線』が金
冠映画祭大賞、シニョン映画祭大賞、釜山冬柏映画祭大
賞・企画賞を受賞し注目される。以後、キム・ホソン,ユ・ヒ
ョンモク監督の助監督をつとめる。

長編初監督作品『ユリ』は超前衛作品で映画評論家の間で
も賛否両論となったが、カンヌ国際映画祭「国際批評家週
間」に招待された初めての韓国映画となった。第二作の『ミ
スター・コンドーム』は打って変わってロマンチック・コメデ
ィ。この作品で興行監督としての名声も確立。

第三作は、学校の落ちこぼれ学生を題材にした『チャン』。
第四作の『ホワイト・バレンタイン』はメロ映画。そして第五
作の『リベラ・メ』は予算投入型の大作アクション・ヒューマ
ン・ディザスター・ムービー。超前衛、ロマンチック・コメデ
ィ、学園物、メロ・ドラマ、アクションと一作ごとにその作風を
変化させて観客を驚かせる。映画を見ただけでこの五作品
が同一監督の手による物と見抜くことはまず不可能。

なお、『ホワイト・バレンタイン』では第1作『ユリ』で俳優デ
ビューしたパク・シニャンと再びコンビを組んでいる。この二
人は大学の同期で、パク・シニャンは在学中に製作した『可
変車線』でも主演している。

作品:
「ユリ」 [デビュー作](96)
「ミスター・コンドーム」(97)
「チャン」(98)
「ホワイト・バレンタイン」(99)
「リベラ・メ」  [百想芸術大賞(37)/大賞,作品賞(00)



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