日韓W杯に燃えた2002年の夏。だが、その前年にそれ以上に国民を熱狂させたヒロインがいた。「シュレック」や「ハムナプトラ2」はもちろん「パールハーバー」を抑え、サマーシーズン6週連続第1位を記録し、500万人を動員したコリアン・ニュー・エンターテインメント「猟奇的な彼女」である。生意気で、恐ろしく凶暴、でも正義感に溢れる超キュートな"彼女"をヒロインにしたこの映画は、幅広い観客、とりわけ若い女性の共感と感動を誘い社会現象にまで発展した。そしてラブストーリー映画として韓国歴代1位の記録(2001年度興収2位、歴代で4位の動員数)を叩き出す。韓国以外でも香港で2週連続1位の大ヒット、更にはスピルバーグ率いるドリームワークスが75万ドルでリメイク権を獲得したりと、“猟奇”旋風が世界を席巻する日は近い!誰にも予測できない恋の行方、そして"彼女"を好きにならずにはいられない感動のエンディング。今どきこれほどまでに純粋で、胸を打つラブストーリーはない!
まさに記録破りなスケールにふさわしい史上最高に魅力的なヒロインが遂に日本に上陸する。
(*現在、ハリウッド版では『チアーズ!』(00)、TV『セックス・アンド・ザ・シティー』で知られるジェシカ・ベンディンガーが脚本を執筆すると伝えられている。) |